ブックタイトルBloom Letter 2020年7月104号

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概要

Bloom Letter 2020年7月104号

【わいわい!キックベースボールゲーム】今日は激しいレクリエーションになりました。キックベースボールと言って、野球で使う腕を足に変更したゲーム。球を蹴ってヒットやホームランを決めます。普段使う頻度の少ない足ですから、初めは空振りしたり、当たっても前に飛びません。それでも次第にコツがつかめて、大きな歓声に比例してホームランが出始めました。勢いとは怖いもので、次々とホームランを連発して最終的に十五対四の大差になりました。初夏の風吹く、梅雨のレクリエーションでした。【お元気で、楽しい父の日】今日は感動的なイベントになりました。朱雀館にいる六人の男性に前に並んで頂いて、それぞれ女性からプレゼントをお渡しするという企画。すると一人目の女性利用者様が前に出て突然跪いて感謝の念を語られました。思わぬハプニングでしたが、気持ちが伝わり少し涙ぐむ方も出ました。父親との良い思い出があったのでしょうね。母の日に比べたらどうしても地味な父の日ですが、こちら朱雀館では涙あり笑いあり歓声あり、と大盛り上がりな時間となりました。お父さん、ありがとう!!【今月の書道教室】今日のレクリエーションは静かに書道を楽しみました。お題は「梅雨」「新緑」「紫陽花」「田植え」等、幾つか提示した中から選んでもらいました。毛筆の心得がある方は案外と多くて、滑らかな筆さばきはお見事。皆様、姿勢も良くてスタッフも見習わなければなりません。それにしても綺麗な文字には本当に感心します。字は体を表すと言いますが、それに倣えば皆様美しい心の持ち主。爽やかな初夏の風を感じながら、とても有意義な時間を持てました。【ファールあり?ゴルフゲーム】定番中の定番のレクリエーションですが、毎回盛り上がっています。時間をかけて狙えば狙うほどボールは真っすぐ走らず曲がるため、残念な思いが「あ~~!」とか「行けーー!」とか自然と声に現れています。無欲で何気に力を抜いて気軽に打たれる方の方が何故か高得点です。いい点数に入れば歓声も大きく、打たれた利用者様も笑顔になられています。【手習い習字教室】年を取るにつれて字を書く機会が少なり、書きたい漢字を思い出せなかったり書き順を間違えたりすることは、職員を含め多くの人が経験するところです。季節感のある字を書いてもらうと、四季を感じて漢字を書く練習もでき、筆を持つ感覚を思い出してもらったりと、習字は大変効率のよいレクリエーションです。字を書くのを恥ずかしがる利用者様もおられますが、失敗しても大丈夫だと安心してもらって書いてもらっています。【待ちに待った押熊農園収穫日】押熊農園では収穫日に合わせて色々な野菜を育ててきました。梅雨時期の合間を狙い、なすび、ししとう、ピーマンを収穫しました。収穫出来る野菜は、職員より利用者様の方がよく御存知で「それは、まだ早い」「そこのは、取れる時期やで」などと職員とワイワイ楽しみながら収穫しています。これからも、プチトマト、レモン、ハーブ、柚子、いちじく等も育つので、利用者皆様には収穫を楽しみながら食べて頂こうと思います。デイサービス八重桜朱雀デイサービス八重桜押熊Bloom Letterブルームレター