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概要

BloomLetter117

【皆さんと夜空に願いの七夕】今年もはや七夕の時季になり、本格的な「夏の到来」が間近に感じられます。皆さまの思い思いの願いを込めた五色の短冊を笹の葉に吊るして行きます。今回はこの笹の葉に加え、皆さまとスタッフが一緒になって、大きな画用紙に、「七」「夕」の二文字を手作りの花や星で飾って描き出しました。先ず、色のついた薄紙を屏風折にして、その中央を輪ゴムで止めた後、一枚づつ丹念に開くと綺麗な「折り花」が出来上がります。「七」の文字には青、「夕」の文字にはピンクの花を貼って浮き立たせ、周りには、星の形に切り取った金銀の色紙を散りばめます。「折る」「開く」「貼る」の作業を分担、交代しながら出来上がった作品をバックに笑顔で、スタッフ達も交えての記念撮影。皆さまの願いがかないます様に。【顔写真を合わせる神経衰弱】「神経衰弱」で頭の体操です。動物、果物、乗り物の絵に混じってスタッフの写真も登場します!「あれっ?この写真の顔、どこかで見たことがある」と思いきやスタッフだとわかり、笑いが弾んで盛り上ります。一枚めくって、少し前に誰かがめくったもう一枚の同じペアのカードがどこにあったかを思い出すのは、記憶力維持の為の良いトレーニングです。マッチできなかった時の「あ~残念」の声や、マッチ出来た時の笑顔と皆さまの拍手。でも、親しいスタッフの写真のカードの位置をしっかり覚えて、カードをマッチさせた時のお喜びはひとしおでした。「好きこそ物の上手なれ」ですかね。ゲームの後、皆さま、「面白かった、またやりたいね」、「頭が冴えるね」などの感想を述べられていました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜平城平城【七夕ステージ】長引く梅雨模様で星空を仰げない日々が続いているなか、七月六日に七夕ステージを開催しました。ステージには、ご利用者さまにコツコツと制作いただいた色鮮やかなお飾りと、思い思いに書かれた短冊を香り涼しげな青笹の枝に飾りました。まず始めにリズムの良い「青い山脈」をカラオケで選曲。歌詞を見なくても皆さん自然と口ずさめる一曲です。次に西奈良館ではお馴染みのウクレレやキーボードに合わせて夏の季節にピッタリの童謡や歌謡曲を歌いました。職員による洋楽の披露のあと「願い事が叶いますように」と気持ちを込めて「たなばたさま」を梅雨空を吹き飛ばすかのごとく、元気に合唱していただきました。【金魚すくい】夏の定番の遊びと言えば金魚すくい!小さい頃、夏祭りの露店でムキになってやった人も多いのではないでしょうか。本当の金魚をすくってもらうわけにはいかないので、画用紙で金魚たちを作りました。うちわを使ってどれだけの数をすくえるかを競っていただくというゲームです。皆さま器用にすくっておられ、上手な方は職人のように手早くされていました。すくえたと思いきやポロっと落ちてしまうこともあり、その際には「もうちょっとやのにー!」と悔しがる姿も。童心に帰ったような無邪気な表情がたくさん見られ、ほのぼのとした気持ちになりました。実際にやっている方たちは、浴衣を着て露店を回っている気分になっていたのかもしれませんね。デイサービス八重桜デイサービス八重桜西奈良西奈良