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【クリスマスイブにサンタさんからのプレゼント】師走に入り、恒例のクリスマスイブ会では、お揃いのドレスとキラキラ輝くタンバリンを頭に載せて登場した三人の女性スタッフによる「ラインダンス」がクリスマスのムードを引き立てます。続いて「きよしこの夜」「おめでとうクリスマス」の演奏では、ハンドベルの美しい音色を通じて三人の心が伝わって来る様でした。美しい音色の後は、キーボードの演奏に合わせ手拍子と笑顔を交えて、「赤鼻のトナカイ」「あわてん坊のサンタクロース」などのクリスマスソングを合唱されました。しかし、皆さまのお目当てはやはりサンタさんからのプレゼントです。お一人お一人に手渡されたプレゼントを笑顔で受け取っておられる方々のお姿は、来年への願いを心の中でささやいておられるかの様で印象的でした。世代は違っても素敵なプレゼントを授けてくれるサンタさんへの思いと幸せを願う心は同じですね。【ハワイアンダンス】ハワイアンバンド「奈良M E L E O HANA」の皆さまによる演奏会が行われました。寒さ厳しくなる昨今、温かい楽園のメロディーが皆さまの心を陽気にしてくれました。ハワイ語で、「MEL E」とは「歌」、「OH A N A」とは「家族」の意味だそうです。「バリバリの浜辺」「赤いレイ」「ToYouSweetH e artAlo h a」を演奏する毎に、二人のフラダンサーが衣装を替えて登場します。皆さまも、メロディーに合わせて手や身体で拍子をとり「歌」を通じて「家族」のように一体となった雰囲気で盛り上がりました。南国情緒がオリジナルの歌詞やメロディーと見事に調和し耳に快く響きます。最後の締めの「故郷」の演奏に至るまで、エキゾチックな楽園の雰囲気でのひと味違った懐古を楽しまれていました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜平城平城【皆さまで盛り上がった餅つき大会】年末の恒例行事で、大いに盛り上がるのはやはり餅つきですね。昨年も大盛況で、今年も開催を楽しみにされている方が大勢いらっしゃいました。今年はどうかとハードルが高くなっている感じがありましたが、そんな心配をはねのけるような盛り上がりとなりました。入居者さまにも希望される方についていただき、杵を持った方はもれなく全員「思ってたより重いわ」と仰っていました。それでも頑張って振り上げる様子を見て、自然と「頑張れー!」という歓声。「よいしょー!」という掛け声とともに力強く杵を振り降ろされていました。餅つきの後は、細かく刻んだお餅を入れたおしるこを、おやつとして提供。皆さまご満悦の表情で、あっという間に召し上がっていました。【日本民謡「扇成会」の歌声】冬の寒気が身にしみる頃、「扇成会」の皆さまが西奈良館へ民謡を披露しに来てくださいました。様々な時代を経て、日本各地で人から人へと歌い継がれてきた歌と力強い三味線の音にご利用者さまは聞き入っておられました。日本民謡で最も古いといわれている「こきりこ節」は歌詞を見ながら三味線に合わせてご利用者さまも一緒に歌いました。歌の合間には、扇成会のメンバーによる海外公演での話や、演目にまつわるエピソードを面白くかつ分かりやすく話してくださったり、ウクレレを使って、クリスマスに因んだ「きよしこの夜」と「赤鼻のトナカイ」を演奏してくださいました。最後は三味線に直接触れさせていただく機会も作ってくださり、「いやー重たいね。これを持って一時間演奏していたの凄いね」とご利用者さまも間近で見る三味線に感動しておられ楽しい日でした。デイサービス八重桜デイサービス八重桜西奈良西奈良