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概要

BloomLetter123

【新春の書初め】今年も皆さまと書初めを行いました。京都では北野天満宮、奈良では橿原神宮などの各地の神社、寺院などで盛大に行われています。押熊館でも毎年筆を競い合って自慢の書初めを行っています。今年の言葉は、皆さまが早く暖かくなって欲しいという思いを込めての「初春」、今年は、三十六年に一度巡る五黄の虎、易学では最強の運勢と呼ばれているそうですので「年男」「年女」を。今年は二月の十日が稲荷神社の祭礼が行われる初午の日に当たりますので「初午」を選んで、豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。「初日の出」は健康や安全祈願、最近では、コロナが治まりますようにと太陽に向かって願います。「初夢」は…さて、一富士二鷹三茄子とか七福神の宝船とか、皆さまはどんな初夢を見られましたか?【絵馬つくり】今年の干支は虎です。皆さんの絵馬の願い事を拝見すると、「目指せ百歳!」(現在九十八歳。後二年は頑張って元気でいたい)、「ツーちゃんと早く会えますように」(コロナになって、しばらく顔を見ていないので、遠く離れた息子さんに会いたい)、「一度九州に帰りたい」(遠く離れた九州の兄弟に会える日はくるのかなあ)、などの強く願いが込められたものや、「みかんが、たくさん食べられますように」(大好きなミカンを、今年は食べていません)、「寒くてもアイスクリームが食べたい」(寒い冬に、温かい炬燵に入って、食べるアイスクリームは格別です)」などの日々のささやかな願いまで様々です。それにしても幾つになっても、皆さま食べる事は大好きですね。「おやつに出ると、うれしいなあ。」と話されていました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜朱雀朱雀デイサービス八重桜デイサービス八重桜押熊押熊【新春ペタペタ福笑いゲーム大会】八重桜朱雀館では、ゆったりとしたレクリエーションの企画で、ご利用者さまにお正月気分を味わっていただきました。「ペタペタ福笑いゲーム」です。大きな画用紙に顔の輪郭を描き、磁石付きの目、鼻、口、眉、ほっぺ、それぞれのパーツを貼り付けます。利用者様は目隠しをされていて、周りのスタッフや他の人の声を頼りに完成をさせていきます。「それは右、もうちょっと上かな?」と色々な声が混じってきます。それぞれのパーツをくっつけて完成です。周りのご利用者さまは完成した作品を見るやいなや吹きだし、ご本人さまも作品を見て思わず大笑いでした。「この目はこんな所にきてしまったのか」と恥ずかしそうに話しておられました。今年も皆さまと大笑い出来るのが大変うれしく思います。これからも沢山のゲームなどをして皆さまといっぱい笑っていきましょうね。【ちょっと難しいハエタタキゲーム】今年の新年も、凍えるような寒さでした。新年早々の最初のレクリエーションは「パタパタ・ハエタタキゲーム」です。ハエのイラストを切り抜き、何十匹もいるハエを布団叩きを使って捕まえていくゲームです。ハエにも布団叩きの先にもマジックテープがついており、叩くだけでなく一度くっついたハエを自分で取っていくというゲームです。机の上に盛大に散らばっているハエを見たご利用者さまは、スタートと同時に「よいしょ!こらしょ!」と思わず声にも出てしまう程夢中になっておられました。制限時間にも気づかない程、皆さまそれぞれ沢山のハエを叩きましたね。職員とご利用者さまの対決に白熱した戦いが見られました。今年も皆さまとご一緒に新しく、楽しいレクリエーションをどんどんしていきましょうね。Bloom Letterブルームレター