ブックタイトルBloomLetter124

ページ
1/4

このページは BloomLetter124 の電子ブックに掲載されている1ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

BloomLetter124

【バレンタインデーのお返しホワイトデー】本日はホワイトデー!本店では午後の行事で、思いを込めてハート型のポンポンつくりに取り組みました。紅白のポンポンをひとつずつ丁寧にリングに通していくご利用者さまたち。「うまくできるかなぁ」「これ形になるかな?」不安ながらも皆さま真剣に手を動かされていました。徐々に形が出来上がってくると、各テーブルから感嘆の声が上がっています。紅白に彩られた綺麗なハートで、フロア内はパアっと明るく彩られました。最後に完成品のお披露目に皆さまと写真撮影しました。それぞれが作ったハートを手に素敵な笑顔で写真に納まるご利用者さまたち。コロナ禍を乗り越えてのレクリエーションは、素敵な笑顔と皆さまの思いがあふれる素晴らしいものになりました。【書道教室と俳句教室】本日のレクリエーションは、春への思いを込めて書道教室と俳句教室です。どちらもご利用者さまには人気の教室で、お昼前からワクワクされているご様子。三月ということで、俳句チームのお題には「卒業」や「春一番」、「蒲公英」などの春を待つ言葉が並びました。こうかなあ、これ入れたら文良くなるかも。ワイワイ話しながら創作されています。また書道チームは真剣なまなざしで、みな半紙に向き合って一字一字筆をとられていました。「できました」「これ見て」との声が上がり、拝見すると力作ぞろい。皆さまの書は壁に飾らせていただきました。俳句チームの方は制作に難航したようで、出来上がったのは一句だけでしたが、皆さま一様に「楽しかった」との声を上げておられました。厳しい冬を超え、桜の季節へ。書に込められた思いと共に、素敵な春を迎えられますように。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店口腔ケアの基本となるのは、毎日のうがいや歯みがきを始めとしたセルフケアです。しかし、要介護の高齢者の方などでは、自分の力だけでは十分なケアを行ったり、口腔内の衛生状態を良好に保つことが難しいので、歯科医や歯科衛生士による専門的なケアが必要です。プロフェッショナルケアの内容とは、1虫歯、歯槽膿漏の状況を見て適切な口腔内掃除やアドバイスを実施2日常的に掃除できない部分のケア3口腔内機能の維持4摂食支援5専用洗浄を用いた入れ歯の掃除6認知症などで口を開かない方の口腔ケア等介護士では難しい専門的アプローチをします。そしてその目的は1虫歯、歯周病や感染症の予防2口腔機能の維持改善3誤嚥性肺炎の予防4会話などコミュニケーション機能の回復5生活の質の向上等があります。口腔ケアの効果として、口腔内の状態が良好になると、唾液が出やすくなり、咬みやすくなる上に食事も美味しく感じます。さらに飲み込みの機能向上により誤嚥性肺炎の対策にも繋がることから、口腔ケアは全身の健康維持、ひいては生活の質の向上にも関する重要な役割を持つケアと言えるのです。冒頭に申しましたように、口腔ケアは子供の頃から日常生活習慣として行ってきた歯みがき、うがいのようなセルフケアが基本でしたので見過ごされがちですが、要介護の状態になると、歯科医や歯科衛生士の介入による、専門的な口腔ケアが望ましいといえます。プロフェッショナル口腔ケアの必要性西勝康梅や桃に続いて、桜の花も。窓を開けて、花の香りを楽しみましょう。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2022年4月124号