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waterwater【七夕飾りづくり】この日のレクリエーションは七夕に向けた七夕飾りと短冊つくりでした。折り紙を切って輪っかを作ったり、願い事を書いたり。利用者様それぞれ作業に真剣に取り組まれます。綺麗に出来た飾りに歓声も上げながら、ワイワイとした雰囲気の中作業は続きました。また、普段はなかなかレクリエーションに参加されない男性の利用者様にもお声掛けをし、短冊に願い事を書いていただきました。さて、皆さまの願い事は。世界平和や健康祈願が目立つ中、「美味しいお酒を飲めますように」や「温泉旅行にいけますように」などの願いもちらほら見られました。スタッフもそれぞれ自分の願いを書いて、たくさんの願いの短冊が集まりました。願いはかなえてこそのもの、これからもお元気で過ごしていただき、ぜひその願いが叶いますように。【七夕祭り】七夕本番。この日の八重桜本店はいつもとは少し違った雰囲気でスタートしました。利用者様の目にまず映るのは、飾りつけされた大きな笹。これはみんなで飾りつけしたものです。たくさんの笹に願いの短冊を結んで、七夕パーティの準備万端です。レクリエーションの時間になり、「お願いします」と大声で特別ゲストを呼び込むと、なんと織姫と彦星が登場。二人はロマンチックな再開に涙を・・・流す暇もなく喧嘩が始まります。原因は彦星の書いた「もっとかわいい嫁が欲しい」との願い。織姫からは彦星へ強烈なハリセンが。会場は大爆笑です。すったもんだの末に二人は仲直りし、みんなの願いが叶うよう祈りを込めて写真撮影。最後はみんなで七夕の歌を唄ってレクリエーションは終わりました。コントに挑んだ今年の七夕も大成功でした。来年もまた素敵な二人に会えるように願いを込めて、この一年過ごしていただきたいです。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店訪問看護というと、その利用のきっかけは病気で入院した後に在宅療養する際に主治医から訪問看護の利用をすすめられたり、通院が困難な状況になった人が訪問診療を受ける際に訪問看護をすすめられるというのが大半だと思います。それは医療面からのアプローチであるので、一般にはそれなりに医療的ケアが必要な人が利用するサービスというイメージが強いのではないでしょうか。しかし一方では比較的日常生活は自立しているが、慢性疾患や精神疾患など疾病の自己管理のためにかかわりが求められる場合もあります。実際には訪問看護の業務は、右記以外にもバイタルチェックにとどまらない「全身の健康状態のアセスメント」、食事・入浴・排泄、傾聴等の「日常生活の支援」、「心理的な支援」、「家族等介護者の相談・支援」、「入退院の支援」、「認知症者の看護」など多岐にわたります。訪問看護師は心身の状態を考慮しつつ、安心して在宅生活を続けることができるように、本人やご家族と一緒に考えます。そして医師やケアマネージャー、介護職、リハビリ職などの専門職との連携のキーパーソンでもあるのです。要介護認定で要支援、要介護になったら迷わずに日常生活の援助にかかりつけの訪問看護師の導入を考えられることをおすすめします。訪問看護西勝康木々の緑も濃くなってきました。これからが夏本番です。屋内にいてもこまめな水分補給はお忘れなく。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2022年8月128号