ブックタイトルBloomLetter128

ページ
4/4

このページは BloomLetter128 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

BloomLetter128

社員投稿欄七年生菅野雅文(敬称を略します)お米の魅力私たち日本人は古来、お米を主食として食べてきました。お米の主成分は炭水化物です。炭水化物は、身体づくりに欠かすことのできない三大栄養素のひとつで、身体の中でブドウ糖に分解されます。このブドウ糖が脳を働かせるエネルギー源で非常に重要な役割を果たしています。また俗に言う「ごはんは太る」は誤解です。ごはんは、小麦などの粉からできているパンや麺類と違って、粒のままで摂取するため、パンや麺類よりゆっくりと消化・吸収されるためお腹がすきにくく、腹持ちがよいことから間食が少なくなります。従って太りにくいと言えるのです。更に朝ごはん習慣を持っている人は日中の「やる気度」が高まり、仕事も家事も効率化するという調査結果もあります。お米はとても魅力的な食材です。俳句教室発表句蝉が啼く野菜も花も唄い出す吉田章賑やかな鳴き声に合唱が始まりそうですね。梅雨明けを待つが如くに蝉しぐれ小堂千恵子梅雨明けを待っていたかのように一斉に鳴きだしますね。晴天にひまわりの花そびえたち川井弘子青い空に向かって真っ直ぐ伸びるひまわりの姿が目の前にうかびますね。風鈴が海よりあおく窓越しに吉野梅香青い風鈴が青空と相まって紺碧の様を呈しています。ひと雨か見上げる顔に蝉しっこ田中巽多分多くの方が経験あるのではないでしょうか。ひまわりを眺め亡き妻思い出す川西楢一花を見ると明るい笑顔を思い出されるのですね。風鈴をじっと見つめる野良猫さん明星明子なんだかほっこりしますね。蝉しぐれみんなの声もたかくなる豊田レイ子夏の楽しさが伝わってきますね。空蝉に蝉のかなしみ残りけり山下弘子空蝉と蝉を掛ける技法が見事な一句です。短い蝉の生涯とこの世の哀愁が伝わります。馳せ走る食の匠のひとりごと七月二十日の昼食は鰻御膳でした。今年の土用の丑の日は七月二十三日ですが一足早く楽しんでいただきました。お客さまのコメントを一部紹介します。「七夕の短冊に『今年も鰻が食べられますように』って書いたのが叶って幸せです」「ご馳走様。まさか鰻をいただけるとは思いませんでした。本当にありがとう。美味しかったです」後者の方は昨年の土用丑にはまだいらっしゃらなかったのでしょう。来年もまた美味しく召し上がっていただけるよう健康にお過ごしくださいね。実際ウナギにはビタミンAやビタミンB群など疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。夏バテ防止にはピッタリの食材と言えるでしょう。皆さま、この夏も元気に乗り切りましょう。八重の家通信23一足早い鰻の日昨年、十月に入社し、現在は八重桜平城館に介護職として勤務している菅野です。早いもので九か月程の月日が経ちました。世間はコロナ禍の中での転職でしたが、快く迎え入れていただいた八重桜には大変感謝しております。また、周りの職員の方々も私が働きやすい様に温かくサポートしてくださり、入社から今日まで気持ちよく職務に就かせていただいております。介護の仕事に就いて今年で七年目となります。「何故、介護の世界に転職したのだろうか?」最初の数年はそう考えることもありました。勿論どんな仕事でも最初はしんどいですが、私が介護の仕事で悩んだのは、「はっきりとした答えがない」という事でした。昨日はこのやり方で出来た事が、今日は出来ないというような事が毎日のようにあります。以前の仕事では、こうすれば売り上げが上がるなど、答えが少なからずありました。ですので、最初の頃は悩みました。しかし、私は今でも介護の世界におり、今後も介護業界に携わっていきたいと考えております。結局この「はっきりとした答えがない」というのは私にとっては良い刺激だったのでしょう。今後も毎日試行錯誤し、周りの職員とどうすればご利用者さまに喜んでいただけるかを考え、行動して参ります。最後に、私の娘は今年で5歳になります。休みの日は娘と近所のモールにポケモンのゲームをしにいくのが一番の癒しです。しかしながら、昨今はコロナの影響もあり、不自由な生活を送る日もあります。七夕はすでに過ぎましたが、今の環境が良い方向に向かうよう願っております。こころの遊歩道アイディアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイディアを実行する勇気のある人は少ない盛田昭夫(ソニー創業者)西勝康発行元株式会社八重桜〒630-8113奈良市法蓮町410番地の2