ブックタイトルbloomletter71号

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概要

bloomletter71号

馳せ走るのひとりごと西勝康食の匠「平・和・食」「食事の意味って?」とふと思った。生命を維持し人間の活動を支えるエネルギーの源ですよね、更に味覚を中心に五感に訴えて「自己表現」をするという面もあります。それを芸術的な域まで昇華させているのが昨今の「和食」です。平成二十五年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。豊かな四季がもたらす多様な海・山・里の恵みを生かした「和食」をごく一般の人々が味わうことが出来るのも国が豊かで平和だからこそですよね。最近きな臭い情勢がありますが、何とかうまく治って欲しいものです。和食の「和」は平和の「和」。俳句教室発表句(敬称を略します)秋茄子の色に誘われお茶漬けす塩谷美代子すごく美味しそうですね。コスモスを聞き間違えてガソリンに若山樟吉コスモ石油のことですね(笑)コスモスは風にゆられてもリンとして北ヒデノこの時期、コスモスが沢山咲いていてとても綺麗ですよね。彼岸花あなたはなぜ赤く咲く丸谷正子「綺麗なものにはとげがある」といわれてる様に赤く綺麗に咲いていますが毒を持っていますよね。秋茄子で一杯飲んでる旦那様繩井美法いいですね~すごく美味しそう!!どんどん飲めそうですね秋風に流れる川の涼しさ吉よ田キヌエだんだん涼しくなり、秋の気候に近づきますよね。秋風にゆらゆら揺れる稲穂かな古仲はつ江風にゆれてる稲穂を見ると気持ちよさそうで癒されます。今日もまた美味しい物が食べたいわ中村朝子食欲の秋ですからね!!美味しい物たらふく食べたいですよね。焚火して焼いた香りのさつま芋宅瀬正雄焼き芋の香りたまらなくいいですよね。焼き芋最高!!運動会汗かきながら父頑張る田中鶴太郎運動会は、子供はもちろんですがお父さんも頑張ってますよね。葡萄狩りつい食べ過ぎてお腹出る中嶋かほるお腹がポッコリ出てて何とも可愛らしい感じが伝わってきます。地域包括ケアシステムの前提として次のことが掲げられます。一、医療や介護の質の向上とシームレスな連携が必要だということ。この点に関しては従来から医師と介護職の間にはメンタルバリアーと言われる目に見えない隔たりがあると言われています。両者の接点の活性化が必要です。二、保健・福祉・生活支援・予防の分野とのシームレスな連携が必要だということ。この点に関しては、例えば「買い物支援」・「移動支援」・「配食」など、生活上不可欠な部分の担い手として期待されているNPOやボランティアが各地域に広く存在しているのかが危惧されます。国は、市民の「自助」・「互助」に期待しているようですが、昔のような「向こう三軒両隣り」のごとき互助組織を、今日の社会にそのまま再生することは困難だと思われます。ところで、厚生省の調査によると高齢者が要介護になった時に、食事についての心配事や困りごとを抱えている人が多いとの調査報告があります。食事内容や食事の準備や調理、食事形態・買い物などで困りごとを抱えている人たちは、何らかの食事サービスを利用することになります。例えばお弁当やお惣菜を利用したり、官民の宅配サービスに頼ったりします。配食サービスの利用率は現在四パーセント程度ですが、将来自分で食事の準備が出来なくなったり、用意してくれる人がいなくなったりした場合には利用したいという人は六十九パーセントにのぼります。潜在ニーズは非常に高いものだと考えられます。生活支援サービスの中でも不可欠で、最も重要なものは食事、それも高齢者向けの栄養価の高い食べやすい食事が低所得者にも提供されなければ在宅生活は成り立ちません。ちなみに、奈良市の配食サービスは昼食のみで、土・日は休みです。民間の配食サービスは年中無休で昼・夕食の二食サービスもありますが、割高なので低所得層にはつらい出費になります。先述のように今後食事の宅配サービスの需要が爆発的に増大することも視野に入れて、公共機関の配食機能の大幅な拡充も準備する必要があると思います。在宅で暮らし続けるには医療・介護はもとより食事についても充分な準備が必要だということです。課題山積です。西勝康地域包括ケアシステムの問題点長谷川美紀(俳句教室担当)笑える迷言・妻の声昔ときめき今めまい・業績を上げるつもりがねを上げる・今日辞める明日辞めるで40年出典blogsyahoo.co.jp