ブックタイトルbloomletter73号

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bloomletter73号

馳せ走るのひとりごと西勝康食の匠「サプリメント」近年健康志向の高まりからサプリメントの利用が広まっているようです。サプリメントとは食事だけでは摂取しきれない栄養分を補うための補助食品全般を指します。日本にもクロレラや青汁といった健康食品は存在していましたが、二〇〇〇年前後から海外からの輸入が増えてきたのをきっかけに国内でも生産が増加することになったようです。サプリメントを日本語にすれば栄養補助食品ですから、飽くまでも日ごろの食生活を改善することのほうが健康に寄与する度合いは大きいことは言うまでもありませんよね。でも私もいま飲んでいるのを止めるのは、調子が良いだけにできないですな。俳句教室発表句(敬称を略します)退屈な秋桜風でゆすりけり清水成子秋桜たちが揺れていると何だか楽しそうに見えますね。家の庭秋桜揺れて楽しそう松田政子その姿を見ているだけで癒しです、ほっこりします。柿三つ鳥のえさに残しおく北ヒデノ優しさあふれる句ですね。寒い朝雪が降って起きられぬ保田絹子雪が降るほど寒いとなかなか布団から出られないですね。寒い中馬券を握る万馬大券可原壽子寒い中でも颯爽と駆け抜ける姿はかっこいいですね。冬の日は雪が降るので楽しいな吉田キヌエ雪が降ってる子供は喜ぶけれど、大人は大変ですね。しかし雪が降ってる情景はとても綺麗ですね。渋柿を鳥のために残しとく中嶋かほる何時も甘い柿を狙っているのでたまにはね!!焼き芋を食べ過ぎて屁がプップ田中鶴太郎美味しいので、ついつい食べちゃいますよね。食べた分プップ出ます。松茸を家族団らん会話なし溝口ナミ子やはり美味しい物を食べると誰もが無言になるらしいです。改正住宅セーフティネット法七月号でも予告しましたが、十月二十五日に「改正住宅セーフティネット法」が施行されました。内容はこれまで賃貸住宅への入居を拒まれやすかった高齢者、低所得者、障害者、子育て世帯、被災者等に対して配慮をして借り易くするというものです。住宅の提供者には改修費の補助や、入居者には家賃の低簾化、生活支援サービスのコーディネートなどの施策が用意されています。なかでも単身の高齢者は大家さんからすると家賃の滞納や認知症による火の不始末、孤独死などのリスクが大きく、貸すことに拒否感が強かったのですが、この制度で入居の促進を期待するということです。民間の空家、空室は約八二〇万戸に達し増加の傾向にあります。その内比較的容易に活用可能と思われるのが一八五万戸と報告されています。単身高齢者の住まいの問題と空家、空室問題を同時に解決する良い案だと思います。しかしながらこの政策を成功させるためにはまだまだ規制の緩和が必要でしょう。例えばこの制度を利用するには行政に登録する必要があるのですが、床面積が二五m2以上でなければならないとあります。しかしアパートの空き室で多いのがワンルームマンションで、その多くが二五m2未満なので対象外になります。大阪では規制が緩和されて一八m2以上であればよいとなりそうです。一方では、近年増えてきたシェアハウスは平成二十五年には「寄宿舎」に該当するとして厳しい規制の対象となりました。基準に満たない既存のシェアハウスは「脱法ハウス」と呼ばれるようになり、廃業に追い込まれるケースが続出しました。しかし、平成二十六年には健全な住居の供給、不動産の活用の促進、普及実現への方向転換がなされ、シェアハウスの規制はかなり大幅に緩和されることになりました。筆者が以前から提案している将来の高齢者住宅のひとつ「戸建て住宅型のシェアハウス」と「アパートメント型集合住宅」の実現に法的根拠が出来たわけです。いよいよ実現の時期が近づいたように思われます。西勝康地域包括ケアシステムの問題点長谷川美紀(俳句教室担当)相田みつお名言集セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃうどちらかがやわらかければだいじょうぶやわらかいこころを持ちましょう