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概要

BloomLetter83

【楽しい映画観賞会】九月十一日皆様と、フロアー全体に大型スクリーンを置いて昔懐かしい映画観賞会を行いました。皆様の懐かしい映画といえば一番リクエストが多いのは主人公はやはり“渥美清!!”瘋癲の寅さんも有名ですが、今回は“初詣列車”を上映しました、皆さん全員スクリーンにかぶりつきになられていました。次回の上映をアンコールされるほど楽しい映画会になり、スタッフも次回上映作品の選択に熱が入ります。【長寿を重ねられた敬老の日】九月十七日平城館での敬老の日を始めて迎えました。利用者様で「百寿、米寿、傘寿」の方がおられまして、利用者の皆様と職員一同で敬老の日を楽しくお祝いさせて頂きました。皆様にはご自身の手形色紙などを記念にお渡しさせて頂きました。これからもファミリーモア八重桜平城館で皆様ご一緒に毎日ご健康に過ごされまして、敬老の日に毎年長寿を重ねられますことをスタッフ一同楽しみにさせて頂きます。【社交ダンスで平城館舞踏会の開催】九月二十一日今回、初めての社交ダンスをフロアー全体で開催して頂きました。はじめに社交ダンスの色々な種目スタンダードやラテンなどの基本を披露して頂き、飛び入りで個人指導などをして頂きました。利用者様のなかには、ダンスの心得があるのかスムーズにダンスされる方があるのを見て皆さん感心しておられました。また、ダンスと音楽を交えて“脳トレーニング”も披露して頂き次回も優雅な社交ダンスを楽しみにして拍手を送られていました。介護保険制度が始まった当初は、「短期入所生活介護」という介護保険サービスだけが短期間の宿泊サービスだったのが、今は「小規模多機能介護」やデイサービスの宿泊サービス、そして有料老人ホームのショートステイと選択肢が広がる中で、介護保険制度のショートの稼働率が落ちてきています。もともとショートステイは人気が高くなかなか利用できないこともあり、特に緊急時は受け入れの余裕がない所が多くありました。しかし「帰ってきたら筋力が弱っていた」「認知症症状が進んでいた」など身体状況が悪化してしまったという話も聞きます。原因はショートステイ利用の時しか施設職員とのかかわりがない等が原因で、利用者の日常を知らないまま預りサービスだけになっているものと考えられます。ならば日頃から関わっている介護職員や顔なじみのスタッフの居る事業所の宿泊が望ましいのではないでしょうか。先述の小規模多機能型サービスや利用中のデイサービスでのお泊りが日常と同空間でサービスを受けられるので、本人にとっても抵抗感が少なく良いのではないでしょうか。ただし小規模多機能型にしてもデイサービスの宿泊にしても、現在の宿泊居室の面積基準が一般の入居施設と比べると不十分だと思われます。介護保険外サービスであるので個々の事業者が独自により快適な宿泊空間とする努力が必要でしょう。西勝康デイサービス八重桜平城これからのお泊りデイサービス今月の名言格言驕るな。企業は社会に存在させていただいているものだ。ピーター・ドラッカー(オーストリア経営学者)