ブックタイトルBloomLetter87

ページ
3/4

このページは BloomLetter87 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

BloomLetter87

【マクドナルドの昼食】一月二十一日アメリカ生まれのハンバーガーとポテトフライ。本日のランチのメニューです。若い人にとっては日常の食べ物になりましたが、最初は不思議そうな顔をされた方がほとんどでした。「ハンバーグをパンで挟んでいますので、そのまま召し上がってください。」と説明させて頂くと、皆様恐る恐るといった感じで口にされました。多くの方が初めて召し上がったようですが、大変好評だったようです。今後も食べやすい食材で、思い切ったチャレンジをしていきたいと思います。【オカリナ演奏会】一月二十三日オカリナというのは、イタリア語で「小さなガチョウ」という意味のとても可愛い楽器です。そんな可愛いオカリナで女性だけの演奏会が開催されました。優しい声色で利用者様の知っている曲を何曲も吹いてくださり、ついつい口ずさんでいるお姿がとても微笑ましい光景でした。圧巻は『雪やコンコン』と『たき火』の二つの曲を、二つのグループに分かれて同時に演奏を始め、最後も同時に終わるという素晴らしい演奏に全員魅了されました。【もりあげ楽団演奏会】一月二十六日この日は衝撃的なショーを見せて頂きました。第一部はオーソドックスなバンド演奏で、皆様の知っている唄を何曲も弾いてくださいました。それが第二部になると様子が一変。肌の露出の多い衣装に激しい振り付けのベリーダンス。利用者様も最初は眼を白黒させていました。しかし次第にその軽快なリズムと完成度の高いダンスに虜になり、大きな手拍子をされている方や、体を動かしている方が続出。大いに盛り上がりました。脳の活性化に非常に役に立ったと思います。弊社が考えている「軽介護特化型の高齢者住宅」についてご説明したいと思います。まず軽介護者とは、要介護認定において要支援及び要介護一・二(部分的な介護を必要とする状態)の方をいいます。言い換えれば介助があれば外出もできて屋内での生活は概ね自立している方といえます。これらの方々が要介護と認定された原因は、認知症や脳卒中ではなく「高齢による衰弱」であり要介護一、二の内十三・五%くらい占めています。このレベルの方々は、中・重度要介護者の多い施設での生活はそぐわないわけです。従って比較的自立度の高い軽介護者専用の高齢者住宅が望まれるということになります。その住宅での日常生活は次のようになります。食事・施設付属のレストランで選択できる・自炊、外食も可能・気の合った者同志の会食も可能外出・商業施設行きのシャトルバス運行・自由に外出が可能・アテンド付きでの外出も可能入浴・共用浴室(複数あり)で体調管理のうえ見守り付き自由入浴・併設デイサービス利用日に介助入浴以上のように軽介護特化型の高齢者住宅は、自宅での生活のように自由でありかつ便利な生活を可能にすることで、長く残存能力を維持することに繋がると考えます。西勝康デイサービス八重桜平城軽介護特化型の高齢者住宅今月の名言格言一隅を照らす此即ち国宝なり最澄(天台宗開祖)